長時間のデスクワークでなりやすいのがパソコン(マウス)腱鞘炎です。ここではパソコン腱鞘炎・チェック方法・対策方法についてまとめています。
参考にしてください。
目次
パソコン(マウス)腱鞘炎とは
パソコンを使う時
・マウスでクリック
・タイピング
など、同じ指を使った動作を繰り返し行います。指や手には腱というヒモ(赤い部分)があり、腱は腱鞘というトンネル(青い部分)を通っています。
パソコンの使い過ぎでここに炎症ができるのをパソコン腱鞘炎、またはマウス腱鞘炎と呼びます。
痛みが出やすい場所は手首・手の甲。マウスのクリックやタイピングでも痛みが出やすいのが特徴です。
腱鞘炎の病気については腱鞘炎とはどんな病気?原因となりやすい人の特徴をイラスト付きで解説をご覧ください。
パソコン(マウス)腱鞘炎チェック
パソコン腱鞘炎になってるかのセルフチェックシートです。
・足を組みながらパソコンを使ってる
・お腹の不調が続いてる
・マウスをクリックすると手の甲・手首・肘が痛い
・タイピングをする時に手首に違和感と痛みがある
・座りっぱなしで作業することが多い。
二つ以上当てはまるとパソコン腱鞘炎の可能性があります。 悪化させないためにも早めに対策をしましょう。
パソコン腱鞘炎の対策
一時間に一度手を休ませる
長時間のタイピング・クリックは手に負担をかけます。一時間に一度は手を休ませたり、腕を伸ばしてストレッチするよう心がけてみてください。
正しい姿勢でパソコンを使う
パソコンを使ってる時はついつい前かがみになりがちです。姿勢が悪いと血流が悪くなり、手の痛みを悪化させます。
PCを使う時の正しい姿勢は
・PCと目線の高さは同じ位にする
・肘の角度を90度にする
・足は組まない
です。
引用:デスクワークの腰痛を改善する4つの方法 座りながらできるストレッチも
パソコンに高さが足りない時は本を数冊置いて高さを調整して下さい。
キーボードの下にタオルを引く
キーボードを叩いてる時、指・手・手首には負担がかかっています。この負担を軽くするのにおすすめなのがタオルです。
・バスタオルやミニタオルを用意する
・タオルをたたんで、手首の下におく
これだけで手首の衝撃が違うので、ぜひ試してみて下さい。
パソコン腱鞘炎の痛みが出たら
長時間のデスクワークで手・手首に痛みが出たらまずは安静→患部を冷やす事が大切です。腱鞘炎は炎症を起こしている状態なので、きちんと冷やせば痛みは引いてきます。
詳しくは自宅で出来る!腱鞘炎の効果的な治療方法 自然治癒で治した話を読んでください。
腱鞘炎に利く薬については薬剤師に腱鞘炎に効く市販薬やビタミン剤、痛み止め薬について聞いてみましたを読んでください。
カテゴリー:腱鞘炎