「描いたイラストをネットに投稿したい」「pixiv以外でもイラストを発表したい」
という人は多いと思います。
イラストコミュニケーションサイトでは昔からピクシブが有名ですが、それ以外のサイトを今回はご紹介します。
その名もTINAMI(ちなみ)です。
TINAMIとは
TINAMI株式会社が運営しているクリエイターのための総合サイトで、The Information NAvigator of Manga Artists on the Internetの略称です。
創業は1996年と、2007年に運営されたベータ版を公開したpixivよりも先輩です。
TINAMIでは
- イラストのみならず小説、マンガ、立体物、コスプレ写真が投稿できる
- 絵描き同士のフリートーク(交流)ができる
- 作品を投稿してアドバイスを貰える
- 絵を仕事にしたい人のサポートをしてもらえる(詳しくは下記参照)
が、できます
閲覧方法
TINAMIはユーザー登録しなくても投稿者の作品を閲覧する事ができます。
先に閲覧してみるのがおすすめです。
スマホの場合
①公式ホームページにアクセスします。
②イラストの作品一覧の下の「もっと見る」の部分をクリック
その後、「検索設定を開く」というボタンが出るのでそこでアニメの名前、ジャンル等をキーワード入力します。
パソコンの場合
①公式ホームページにアクセスします。
②右上の虫メガネのマークに検索したいキーワードを入力します
③作品検索画面で検索モードや検索期間を入力します。
登録方法
登録方法は二通りあります。
①こちらの公式ホームページからユーザー登録をクリック
↓
利用規約を読んで同意するをクリック
↓
メールアドレス、ユーザー名等を登録します。
その後、登録したメールアドレスに折り返し登録認証用URLが書いたメールがくるので、それをクリックすれば完了です。
②Twitter、Facebook等のSNSアカウントで登録できます。
SNSアカウントのボタンをクリック→メールアドレスとパスワードを入力します。
ピクシブと違う点
■R18の作品は投稿できない
2018年現在、R18の作品は投稿できません
■ルールが細かい
ピクシブよりもタグ付けが細かく、TINAMIのガイドラインに沿った投稿をしないと違反となる場合があるので注意してください。
イラストの仕事のサポート
商業でイラストの仕事をしたい場合、TINAMIプロダクションへの登録がおすすめです。
TINAMIプロダクションとは、イラスト・マンガの商業活動に関わるクリエイターすべてに向けたグループウェアです。
以下は公式サイトより引用
ここではリアルの世界で行われている、いわゆる「作家」と「編集者」のコミュニケーションをネット上にて再現しています。
すでに商業活動を行っているクリエイターには迅速な仕事の斡旋を行います。
同時に、現段階で商業活動のスキルが不足しているクリエイターには適切なアドバイスをし、将来の商業活動への近道を示します。
こうした育成期間を経て「十分なスキルがある」とTINAMIが認めた場合には、前述のように仕事の斡旋も行います
登録条件
プロダクションに登録するには条件があります。
- TINAMIへのユーザー登録
- プロダクションと連絡がとれるようメールアドレスを登録
- イラストまたはマンガを合計8作品以上投稿
条件をみたし、プロダクションに登録したい場合はこちらのページから進んで下さい。
こちらのプロダクションの流れも見ておくといいと思います。
まとめ
- pixivよりも投稿ルールが細かい
- R18作品は投稿できない
- 閲覧は登録なしで出来るが、コメント・プロダクションへの登録はユーザー登録しないとできない