「朝起きたら丸ペンが使いこなせていますように…」
と、毎晩お願いしても叶わなかったので、あきらめて練習方法を探してみる事にしました。
以下は丸ペン初心者におすすめの練習方法と練習用紙です。
直線を引く
丸ペン、Gペン等のつけペンは、上から下の線が引きやすい構造になっています。
なので、上から下に向かってひたすら直線を引きます。
漫画家のヤスダ先生いわく「線を引いている時にカリカリと音がすればベストフィット」との事です。
腹ごなしに、よく聞かれる丸ペンのコツ、アシさんに教えてるやり方を・・・ pic.twitter.com/KKdDIB13VL
— ヤスダスズヒト (@suzupin) 2015年5月20日
絵日記を書く
「ペン入れを上達させる一番の近道は、日頃からペンを使って描く(書く)こと」
という発言を漫画家さんがされているのをよく見かけます。
練習としておすすめなのは絵日記。
文字とイラストをペンで描く事で、手首に柔軟性が出るだけではなく、手がペンに慣れていきます。
コピー用紙にガシガシと描いていきましょう。
集中線を描く
集中線とは 漫画で用いられる技法。ある一点に集中するように何本もの線を引いたもの
主人公が拳に気をためるときに出てくるあの線です(分かりづらい)
線の集まりで出来ているので、丸ペンの練習にはもってこいです。
集中線は中心に点をおき、その点に向かって定規で線を引きます。
ある程度慣れていないと線がガタガタになりあっという間に挫折するので、初心者の場合はトレスがおすすめ。
以下は私が作った集中線です。見やすいように青で作ってます。
印刷して定規を使ってなぞってください。クリスタで作ったので正確です。
中心に向かって線を引っ張っていけば、基準としている点を簡単に見つけられます。
スマホのタッチペンを使って描く人も
上の集中線をダウンロード→アイビスペイントを開いて写真読み込み→新規レイヤー作成をしてなぞれば、タッチペンの練習になります。一緒に頑張りましょう…(肩ポン)
まとめ
- まずは上から下に向かって直線を引く
- 集中線は線の集まりで出来ているので、練習におすすめ
- 絵日記を描く事で手がつけペンに慣れるようになる