私を含めてイラストを描く時ありとあらゆる衣服で隠してきた人が多いであろう箇所、ふともも。
しかし、いつまでも逃げているわけにはいきません。
でも筋肉がなんたら~と考えると、頭がパンクするので、今回抑えるポイントは
- 長さ
- 生えてる箇所
- 形
の三点にしぼります。
太ももの描き方
太ももの長さについて
太ももを描く時、大体の長さを意識してかくと大きなずれを無くすことができます。
ここでは安心、安全のポーズスケルトンことポースケの力を借りましょう。
この子を8頭身として、頭のてっぺんから股までの上半身を4、股からくるぶしまでの下半身を4に分けます。
後は下半身を膝から上、膝から下と二等分するだけです。
勿論、これは目安ですがこれを意識すると今までよりも楽に描く事ができます。
※6月7日追記:以前くるぶしの所を足先と表記していたので修正。すみません…!
太ももの生えてる箇所
ふとももの基盤となる骨、大腿骨は骨盤と繋がっています。
そのため、脚を描く時は骨盤とのつながり・骨盤の向きを意識してかくと、脚だけではなく下半身も違和感なく描く事ができます。
正面を向いた骨盤と右下を向いた骨盤
骨盤の描き方が適当すぎるのはさておき、骨盤のつながりを意識する事で動きのある絵も描きやすくなると思います。
骨盤+筋肉+大腿骨+大腿骨の筋肉…これらを包み込むようにして描くにはおむつをイメージするのが効果的です。
骨盤をすっぽりと覆い、太ももの出口がはっきりしているおむつこそ、我らイラスト初心者の味方です。
どんなムキムキにもおむつをはかせることで、太ももがずれず、漏れずに安心です。
太ももの形
外側の筋肉は内側に、内側の筋肉は外側に向かうように描くとそれらしくなります。
太ももには多くの筋肉があるため、このような複雑な形をしています。
見る角度によって形が全く異なるので、色々な方向から描く練習をして、ひたすら頭に叩き込むしか方法はない…ようです…。頑張りましょう。
まとめ
- 太ももを描く時は長さ、生えてる箇所、形を意識
- 骨盤から生えてる事を頭に入れておくと、下半身がずれる事が少なくなる
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