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漫画を描く時におすすめのインクは?種類や製図用、証券用の違いも

今回は初めてアナログ原稿を書く人でもわかりやすいようにインクの種類や違い、おすすめのインクについてまとめてみました。参考にしてみてください。

 

私自身もまだまだ勉強不足なので、もし間違いがあったら教えて貰えると助かります。

 

顔料と染料の違い

 

インクは大きく分けて二種類、顔料・染料があると覚えてしまえばOKだと思います。

 

■インクの成分

インクは溶剤と着色剤(色素)で出来ています。

 

顔料インク…溶剤に溶けない物質。耐水性、耐光性に優れています。

 

染料インク…溶剤が解ける物質。発色がよく、伸びがいいです。

 

 

油性と水性について

 

油性…速乾性に優れ、ガラスや金属にも書ける。「マッキー」が有名

 

水性…にじみや裏写りが少ない。発色が良い。滑らかに描ける。「プラマン」などのペン

 

 

最近では油性顔料、油性染料、水性顔料、水性染料と幅広く出てきています。これがアナログ民を混乱させる要因です。

 

実は油性ペンの代表格ともいえる「マッキー」にも、水性染料マッキーがいるのです。

 

 

それがこちら、紙用マッキー。

 

ゼブラ 水性マーカー 紙用マッキー 細字・極細 黒


にじみにくく裏写りしにくいため、アナログで枠線を引くのにも向いています。

 

 

ゲルインクとは

ゲルインクは油性+水性の良い所を合わせたインクだと考えるのがベスト。

 

速乾性に優れ、裏写りがしにくく、滑らかに描く事ができます。

 

ゲルインクは1982年にサクラクレパスが開発したと言われています。

 

その後、各文房具会社によりゲルインクの競争率が高まり、色々なメーカーからゲルインクのペンが販売されています。

 

ゲルインクにも勿論ゲルインク×染料、ゲルインク×顔料があります。

 

前者は発色が良く、後者はインクが色あせず耐久性に優れています。

 

ただし、ゲルインクは油性・水性に比べてインクの減りが早い。私はジェットストリームを愛用してますが、他のペンに比べてインクが早くなくなります。

 

替え芯は画材屋さんで100円前後で売ってるので、何本かストックしておくと良いです。

 

替え芯がどれか分からない時は、インクが無くなったペンを持ってくとお店の人が出してくれます。

 

 

簡単にまとめると現在のペンは油性、水性、ゲルの三種類がある他、それぞれどのインク(顔料・染料)を使っているかで変わります。

 

 

漫画用インクについて

 

アナログで漫画を描くのに向いてるのが顔料を使ったインクです。

 

黒がしっかり出て、描いた線画も色あせず長持ちするので漫画雑誌・同人誌等の印刷に適しています。

 

市販の漫画用インクのほとんどが顔料インクで出来ています。墨液も元々は顔料の一種です。

 

万年筆等の画材が漫画に向かないと言われるのは染料のインクを使ってるからです。

 

 

製図用と証券用について

 

漫画用インクで戸惑うのが製図用と証券用。

 

簡単に言うと

 

製図用…黒の濃度が濃いので、乾きにくい。耐水性なし

 

証券用…黒の濃度が薄いので、乾きやすい。耐水性あり

 

です。

 

製図用のは黒がしっかり定着するので消しゴムをかけてもかすれにくく、証券用は耐水性があるのでカラー原稿・イラストに向いています。

 

しかし、製図用を使っても消しゴムで強くこすると、かすれる事があります。

 

カラーを描く事が多いか少ないかで選んだ方がいいかもしれません。

 

おすすめの漫画インク

 

私がつけペンを愛用していた時に使っていたインクがこちらのアートカラー漫画インクです。

 

このインクは乾くのが早く、色が濃いです。力が強い私でも消しゴムで強くこすってもかすれる事が少なかったです。印刷も問題なし。

 

インクは好みなので一概には言えないんですが、初めてアナログで原稿を書く場合はまず漫画用インクを使うと間違いがないと思います。自分に合ったインクを探すのはその後でも大丈夫。

 

 

まとめ

初めてアナログで漫画を描くなら印刷にも強い漫画用インクがおすすめです。慣れてきたらほかのインクにも試してみて下さい。

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