絵が下手な人の特徴と先入観を捨てて絵を描く大切さについて

絵が描くのが下手なのは対象物をよく見ていないから

海外の記事で面白い記事があるので紹介させていただきます。元記事はこちら

記事の内容は「研究結果により絵の上手い下手は才能ではなく、物を見る視覚に違いがある」という事が書かれています。

絵を描くのが上手い人は対象物をありのままにみてありのままに描いています。

逆に絵が下手な人は対象物をしっかり見ておらず、自分の知識(先入観)をもって、絵を描いていることが多いです。

例えば「猫の肉球を描いてください」というお題が出たときに

知識をもとに描く人が絵が下手な人、資料を探して描く人が上手い人です。

これは極端な話ですが、上手い人ほど自分の先入観にとらわれず、実物をみて描いています。

そして超上手い人になると、頭の中にすでに資料があるため、それをなぞるようにして絵を描いています。

先入観を捨てて見たものをそのまま描く方法とは

見る時間を増やすことです。観察すると言った方が近いと思います。

私は模写が嫌いでした。見たまま描いても似ないからです。しかし、物を観察するうちに模写が楽しい!と思えるようになり、好きになっていきました。

その具体的な方法は

資料を手元の近くに用意し、細部を見る

線を引いたり物の角度を測り、同じ大きさで描き写す

事です。

資料を手元の近くに用意する

先ほどの例でいきましょう。にゃんこの肉球の写真を用意します。

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可愛い可愛いうちのにゃんこの肉球です。ご堪能ください。

拡大したり、角度を変えてもかまいません。

そのうち「猫の肉球は意外と出っ張ってる」とか、「カーペット汚ねぇな」とか見えてくるはずです。

観察→気づき→好奇心の循環が生まれてくると、それが記憶の定着につながります。これが「描く(出力)」時に役立ちます。

人間の脳は無関心なものは最初から見えなかったり、忘れるようにできています。例えば「ピンクのノートが欲しい」と思っていつも通ってる文房具やにいくと、ふと、ピンクのノートが目に入ったりしませんか。

でもそのノートは前からそこにあったんです。ただ関心がないから見えていなかっただけ。

脳はとても適当です。だからこそ目を通して、脳に関心を持たせることが大切です。

資料と同じ大きさで描く

同じ大きさで描くことで、描いている間に資料と描いている紙を照らし合わせやすくなります。

初めて模写する時は線を引いて分割すると「この部分にここが来る」という風に描きやすくなります。

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こちらについてはこの記事も参考にしてみてください→アナログで模写を正確にするためのコツと方法について【初心者】

線を引いておくと、ずれている部分に気づきやすくなります。

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また、線を引くことで「肉球」という先入観から意識をそらすことができます。

「この黒い部分はこの線の上」「ここの白い部分はカーブしてる」

という風に、手元にある資料をなぞる気持ちで描いてみてください。

絵を逆さまにして描く

有名な方法ですね。対象物を「肉球」と認識させず、見たものをそのまま描くのに役立ちます。

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しかしこの写真のように、逆さにしても「肉球」と判断で来てしまうことがあるので、物によっては効果がないかもしれません・・。

トレースする

絵は見る(入力)→描く(出力)です。見る力があってもそれを出力する力がなくてはうまくいきません。

絵が描けない人は描く事に慣れてません。自転車と同じで、乗るためには体に記憶しなくてはいけません。

「物をなぞる」ことで、手が描く事に慣れていきます。なぞるという事は見本と照らし合わせず、「線を描く」という一点に集中できるので絵が描けなくて悩んでる人は試してみてください。

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トレーシングペーパーは百均にも売っています。

まとめ

  • 絵が上手い人は先入観を持たずに見たままを描いている
  • 先入観を捨てて模写をするには対象物を見る時間を増やす
  • 手元に資料を置き、同じ大きさで描く様にすると正確に模写しやすくなる
  • 描く事になれていない場合、手に「絵を描く」行為を記憶させる

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