本名以外の名義でゆうちょ口座を開設した時の話

ゆうちょの任意団体の名義で口座を開設した時の流れや必要な持ち物、参考にさせて頂いたサイト様などについて書いています。

口座開設までの流れ

まずは開設する事で得られるメリットについて。

メリットとしては

  • サークル内の複数人での金銭のやり取りでもめることがなくなる
  • サークル製作者、購入者との金銭のやり取り
  • ママ友間での会費を集めた際の保管場所として(個人口座で一人が管理すると責任も重たい)
  • ネットオークション等の時に実名を出さなくていい

などです。

主に複数人での金銭のやり取りの時にあると便利です。

逆にデメリットとしては

  • 開設(審査)が厳しい
  • 郵便局員がサークル名の口座を作れることを知らない場合がある
  • きちんとした規約を用意しなくてはいけない(不備が一つでもあったらダメ)
  • 怪しい人物として思われたら開設を断られる
  • 必要なものは規約と「運」

などです。

小さな郵便局でも出来るそうですが、なるべく本局に行かれた方が良いと思います(混んでるけど)

なお、この記事はサークル名義の口座を作ることを強制、勧誘しているわけではなく、これから開設しようと思っている人の参考になるようにと思って書かれています。

一般の人だと個人名義の口座でコトが足りるということがほとんどなため、必要以上の口座の開設はしないようにしてください。郵便局が定めたルールから外れた場合はすぐに口座は凍結されます。

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必要な物

  • 身分証明書(私の場合は運転免許証)
  • 印鑑
  • 作成した規約(下記参照)

です。

印鑑はしゃちはたはダメです。個人口座を開設したことがある人なら、その時に使用した印鑑でOK。

運転免許証などは引っ越しなどで住所の書き換えが住んでない人はやっておかないと審査が通らなくなります。規約の住所と免許証の住所はしっかり確認されます。

これらを持って郵便ではなくお金を扱う窓口に「団体名の口座を開設したい」旨を伝えましょう。

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規約について

規約についてちんぷんかんぷんだったんですが、こちらの乙女の池袋様の規約の例文とコメント欄を参考に作成させていただきました。

また、こちらのありんこ書房様でも一連の流れについてとてもわかりやすく書かれています。

私は代表者一名で今回サークル名の口座をたちあげました。下記がその時の規約です。参考にしてみてください。

ーー規約 ここからーー

○○(サークル名) 規約

第一条(名称)
本会は、○○と称する。

第二条(設立日)
本会設立日 20XX年○月○日

第三条(所在地)
本会は、住所【都道府県から記載】に置く

第四条(代表)
○○は代表者一名とする

第五条(目的)
本会は、同人誌、グッズ販売等の活動を行い、それらの販売を目的とする。

第六条(活動)
本会は、第五条の目的を達成するために、必要な活動を行う。

第七条(構成員)
この会は、第五条に係わる関係者をもって構成として組織する

第八条(規約改正)
この規約は、構成員の過半数の同意をもって改正することができる。

付 則  この規約は、○○設立日である20XX年○月○日より施行する。

尚、この規約の記載内容について事実と相違ないことを証明します。

平成○年○月○日(規約を作成した日付)

住所【都道府県から記載】
○○ 代表者

【手書きで氏名と印鑑】

ーー規約ここまでーー

最後の氏名と印鑑については、不安な場合は書かずに持っていって、窓口で氏名と印鑑を押した方がいいです。

また、規約については2、3枚印刷していった方が安全です。

口座開設の際に手直しが必要だった箇所

まず一番上のサークル名(出鼻くじかれた感)

担当してくださった局員さんがベテランでとても親切な人だったんですが、その分とても厳しかったです。

私のサークル名はすべて英語なんですが「(例)PON POKO」なのか「PONPOKO」なのか、と「PON」と「POKO」の間に半角スペースはいるのか全角スペースはいるのかスペースはいらないのか、と聞かれました。

サークル名がそのまま通帳に記載されてしまうため、細かい所(スペース、大文字小文字)でもしっかりする必要があるとのこと。英語表記のサークル名の方はご注意下さい。

そこまで考えてなかったのでちょっとパニっくでした。

次は第五条。「このサークル名の目的だけではなく、口座を開設して行う活動内容について詳しく書いてほしい」とのことでした。

ぽっかーんとした。

夢でみたのと違う!」そんな感じです。

五条と六条だけでは足りないらしく、細かい内容を書いてくださいとその優しい局員さん(Aさん)に言われました。

これは乗り切りたい、と思ったので「5条と6条で書かれている通りで、怪しい事は一切しないよ!」ということを口頭で説明。

親切で真面目なAさん、「わかりました」といって上司に相談してくれる。

10分位待つ。

その後、大丈夫ですというOKがでた。ありがたや。

開設できなかった

この時点ですでに一時間近く経ってるんですが、Aさんが上司に確認した際、私が作った設立日の不備を確認。

郵便局に行った日よりも後に設立日を設定してしまっていたのです。

つまり10月10日が郵便局に行った日だとしたら、第二条に10月11日に設立日として記入していたとのこと。

「未来の日に設立する口座は作れない」とのことで、見事にぽしゃりました。考えてみればそうだよね。

しかしこのAさん、こちらの落ち度にも関わらずとにかく平謝り。

名刺を渡してくれて、「あなたがまた来られた日、すぐに対処できるようにしますのでご都合のいい日にち、時間を教えてください。合わせます」と仰って下さいました。

今こうして記事にしていても、やっぱりAさん悪くない(本当にすみません)

翌々日に予約をとらせていただき、その日は帰宅。

帰ってすぐ設立日の変更と規約を作成した日を変更して作り直し。

それらを持って予約した日に再び郵便局へ

無事に別名義で口座を開設

新しい規約、身分証明書、印鑑を持参して郵便局へ。

時間をあけてくださったAさんがすぐに対応してくださり、新しく作った規約の見直し→大丈夫です、とOK。

お取引目的の確認のお願い+口座利用申込書に記入(こちらは局員さんが説明してくれるので簡単にできました)

その後、「暴力団関係者ではないよな?」という文章に違いますの意味をこめてフルネームでサイン。

通帳のデザイン(私が申し込んだのは通帳があるタイプです)を選び、暗証番号の設定をしました。

暗証番号も厳しくなっており、連続した数字(「111」等)、誕生日は設定できないようになってました。

また、0と1、2と3など順番通りの数が来るのもだめなようです。

かなり厳しかったので、慌てないようあらかじめ決めてから行くといいです。

また、インターネットで送金などを行えるゆうちょダイレクトの申し込みをしたい場合、この時にお願いするとスムーズ。必要な書類を一緒に手渡してくれます。

ダイレクトは書類に記入し投函、一週間後に通帳と一緒にダイレクトの初回ログインパスワードが書かれた紙が届きました。

再三になりますが、通帳は転送不要の書留でくるため、自分がきちんと受け取れる本住所にしましょう。

まとめ

最近は振り込め詐欺などの問題が多発しているため、個人名以外の口座を開設するのも厳しくなってるように思いました。

また、規約違反をするとすぐに口座は凍結されます。

逆をいえば、正しい方法と目的で開設をし使用すれば、何ら問題はありません。

長くなってしまいましたが、少しでも口座開設の手助けになれば幸いです。

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