ちゃおのトレース台を使って「背景が描けない」という苦手意識を克服

背景が苦手

漫画の背景を描くのってものすごく難しい。でも登場人物がどこにいるのかというのは大事ですよね。

しかし難しい(最初に戻る)

私も背景を描くのを克服するために、本を買ったり借りたり、素敵なサイトで勉強させていただきました。それらを見て

  • 遠近法を勉強すること
  • 物の大きさの意識
  • 描き手がどこからカメラを回しているか意識する

という、大まかですがこういった事が大事なんだと学びました。

しかし、私はこれよりも先に「背景は描けないという気持ちを消すことがまずは大事なのではないか?」と感じました。

「遊園地は描けない」とか「街中は描けない」とか

脳が「これはお前が描けないやつ」と、描く前から判断してしまうからダメなんじゃないかと思いました。

なので「自分でも描けるんだ」という自信をつけてあげることが、まず第一なのではないかと考えました。

これらは食わず嫌いにも通じるものがありますよね。食べる前から「この食べ物は自分が食べられないやつだ」っていう、あの感覚。でも勇気を出して食べたら意外と美味しかったり。

そういう流れを作るために何が良いかなぁと考えた結果、せっかくちゃおのトレース台も手に入ったので写真をトレースすることにしました。

トレースは身につかないという話はよく見かけます。プロの漫画家さんでもそう仰ってたのを見たことがあります。

今回の目的はあくまで背景が描けないという意識を変える、という点にあります。

そのため、上達方法としてトレースをするのではなく、写真をなぞることで「自分でも背景を描くことができた!」という自信にするのが今回の目的です。

なぞって描けた→自分でも背景が描けた→パースなどの勉強をし、資料を見ながら描けるようになる練習

と言う風に、もっていくのが目的です。

写真をトレース

早速やってみます。今回はアニメ・ゲームの背景の描き方支援サイト様の無料背景資料写真のアパートの写真をお借りしました。

※個人の資料、絵の練習用としてお借りしました。サイトの注意事項も全て目を通しましたが、もし問題があればご指摘頂けるとありがたいです。

apartments056

アパートの写真。漫画の中でも建物はとても大事。

今回は写真をなぞり、描けるという自信にすることが目的です。しかし、大事なことがあります。それはなぞる時に考えることです。

消失点、アイレベルを見つける癖をつけることで、パースについて考えるクセも身に着けてしまいましょう。きっとできる。

消失点を見つける

まずは上記の画像をちゃおのトレース台の大きさに合わせて印刷します。

ちゃおのトレース台は大体はがきと同じくらいなので、サイズ→はがきサイズで印刷します。

消失点が画面の外(紙の外)になることがあるので、印刷した紙の下に真っ白いコピー用紙を置き、クリップで止めます。

建物から線をひっぱり、消失点を見つけます。

dsc_0936.jpg

びーっと引っ張ったとこに消失点が二つみつかりました。

この二つの点を通る所がアイレベルです。

dsc_0937.jpg

面倒でもこうやって時間をかけてあげることで、消失点はどこか、一点透視図か二点透視図か考えるクセができ、これらが使えることで模写やトレースの正確性が増してきます。

dsc_0939.jpg

あとはトレース台の上に消失点が描かれた紙+アパートの写真、その上に新しく白い紙を置いて消失点を意識しながらなぞっていけば・・・

dsc_0940.jpg

やったーこんな僕、私、オレ、ワシでもアパートを描くことができたー!!

と、自信をつけることができ、背景を描くことへの苦手意識を克服することができます。

少なくとも私は描いててすごく楽しかったし、嬉しかったです。「あぁ描けた!」という達成感。

こうして時間や手間をかけて苦手なものを描くことってすごく大事なことだと思うし、手間をかけた分、必ず身になると信じてます。

背景の「は」の字も見たくない!という人や、背景を常に殺している人はぜひ試しにやってみてください☆

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